| 2010年 5月 14 日 |
ハンドルがプルプル震える現象って誰もが経験しますよね。 二の腕がプルプルするのとはわけが違って、不安な感じがします。 例えばちょうど、80-90km/hの間だけ、ハンドルがプルプルして、それ以下でもそれ以上でも 震えることは無いってのが特徴で、その震える速度域が 60km/hだったり、140km/hだったり する違いはありますよ。
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一番の原因は、ホイールタイヤバランスの狂いです。 見てもらえばわかりますが、どんなホイールにも調整のための重りが貼りつけてあり、 バランスよく回転できるように、重い箇所、軽い箇所を打ち消すところに、 いろんな重さで、最適な重さのウェイトが貼ってあるんですよね。 少しの重さの狂いがハンドルに現象として出てくる。 ましてポルシェなんかは 顕著に出やすいかもしれません。 それぐらい、路面の状態や車の状態を、ドライバーに伝えてくれるクルマだともいえますね。
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ところが、タイヤ交換時や震えの修理でバランス調整してもらったにもかかわらず 症状が治ってないと言うことは、よくあります。 さまざまな原因があるので完璧を期すのはとても難しいのですが、そこを何とかしないと いけないのがメカニックの苦労するところです。 震えの原因が、タイヤ、ホイール、車体側、足回りブッシュ、取り付け面の汚れ、 バランス調整機の性能、調整者の技術力、妥協点の基準、などなど 複雑に入り乱れます。
ポルシェ社からこんな指定事項もあります。↓ http://www.keep9.jp/2010/03/993porsche993-4.html タイヤがわるい、ホイールが悪い、車が悪い・・・・と言っても そう簡単には交換したりできませんから、 バランス調整だけでも性根入れて しっかり行っておきたいと思いますね。

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バランス調整の貼り付け重りは、何グラム単位です。 たった、5g、10gの狂いがあるだけで、十分震えに影響します。 低速で震えるのは大きな狂い、 高速になるほど小さな狂いってのが通常ではありますね。
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バランスひとつとっても、いい加減にしてしまっては台無しですよ。
重りを貼り付けた両面テープの残りは、案外影響します。 水を吸ったりしたらすぐに何グラム変わるでしょう。
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ホイールの裏の汚れやテープは剥がします。 けっこう手間と時間がかかりますね。
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ひどい調整だと、古い重りを剥がさずに、更に追加してるだけで、 1本のホイールにたくさんの重りを付けてるってこともありますよ。 ただし、タイヤやホイールの品質のせいで、たくさん貼る必要があることはたまにありますね。 70gとか100gなんてことも・・・・  |
ホイールとハブの接触面も綺麗に掃除したいです。 ここが汚れたり、ガタガタとかなら せっかくバランスとっても均一性に欠けてダメでしょう。  |
バランサーも校正ができてないと意味無しです。 センターの穴ぼこで固定する機械が主流ですが、より現車に近づけた状態で 精密なバランスをとりたいなら、このような固定が最適です。  |
ホイールの5穴の固定穴を利用して、マシーンに押し付け固定します。 クルマ装着状態に近いわけです。  |
バランス調整重りは、ホイールの内側、外側に貼ります。 外側は見えない箇所に貼る場合(ホイールスポーク裏)、見えてもいいから外リムに貼る場合が ありますね。 そりゃ、最外に貼るのが簡単で間違いないですけど、デザインとかの関係あります。 その辺を考慮して調整するのが 経験と技術でしょうか。 さぁ、これで直ってくれるといいんだけどな~、プルプル。  |
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