快調にドライブしてたのに、エンジンから断末魔の叫びのような、 金属が擦れるギャギャギャギャーと言うような音が聞こえ出しました。
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| | 背中から聞こえる悪魔の悲鳴、 まさしく背筋が凍るとはこのことです。
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| | エンジンルームを覗きこんで見るとすぐにわかりました。 クーリングファンのケースに真新しい擦れ傷が入ってるのが 確認できました。これが悲鳴の原因ですね。
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| | とりあえずオルタネーターアセンブリを外しての点検を行います。エアコンベルト、オルタネーターベルト、ファンベルトの順で外します。
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| | クーリングファンケースのバンドのボルトを外すとアセンブリが 手前に傾いて、裏からの整備ができます。 円錐状のカバーを外します。6mmのナット4個です。
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| | カバーを外すと内部の熱を放出するためのミニファンが見えますね。配線は3本です。
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| | 分解のためにファンを抜き取りますが、シャフトが錆びたりしてると簡単には抜けず、プーラーなどを用います。
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| | 抜いたファンのべリングです。指で回してみるとベアリングの回転が悪くゴリゴリしてるのがわかります。
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| | 裏から見たところ。ベアリングの保護キャップが外れてしまい内部のボールが見えてしまってます。錆びてますね。 ガタも出て軸ブレしてます。
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| | オルタのシャフトにベアリング内部のボールホルダーが残ってしまってます。完全に分解したようです。シャフトも錆びてます。 その奥見えます?クーリングファンがカバーに接触して擦れた痕が見えます。ベアリングにガタが出て軸が下にずれたからです。ベルトで張られてテンションがかかってるので画像では上ですが、実際は下側がこうなります。
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| | ファンのブレードの端も削れてます。これぐらいだと両者問題なく、交換するほどでもありません。
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| | 新品のファンベアリングです。ベアリングとケースとが一緒になったパーツです。
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| | ファンの中に圧入です。プレスを用いれば簡単です。穴の位置合わせに注意ですかね。
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| | アセンブリを外したことで他の箇所も点検できました。悪いところは交換です。ファンベアリング、磨り減ったICレギュレター、接触面の磨耗したファンプーリー、ベルト、プーリーボルト、破損したコンデンサー。
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| | 悪魔も去って悲鳴も消え、快音が響きます。 空冷サウンドのシャーーーンという音がたまりません。 |